フジレキシ
世界文化遺産である富士山の歴史に特化したブログです。
富士山麓の地域が分からない方へ
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2025年9月7日日曜日
『文武二道万石通』に見る江戸時代の富士の人穴のイメージ
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以下に3年前のXの投稿を引用したい。 大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に関するものである。 この「今回」とは、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の第25回(6月26日)「 天が望んだ男」放送回のことである。『文武二道万石通』とは、朋誠堂喜三二(平沢常富)作の滑稽本であり、知名度が高い作品で...
2025年8月17日日曜日
富士山本宮浅間大社の和歌と湧玉池
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最近近世の和歌に接する機会に恵まれたので、本稿では中世の和歌を数首取り上げ、検討していきたいと思う。対象は富士山本宮浅間大社(以下、浅間大社)としたいと思う。 まず浅間大社を題材とした和歌は、潜在的にはかなりの数が認められる。しかし和歌の性質上、断定できないものが多い。以下では...
2025年8月13日水曜日
近世近代移行期の富士氏とその文化環境について
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『徳川実紀』のうち「昭徳院殿御実紀」に、富士氏として以下の名が見える。 駿州富士本宮浅間太神大宮司 富士又八郎 内容は、富士本宮浅間惣社(富士山本宮浅間大社)の修理費捻出のための勧進(三カ国)を富士又八郎に許可するものである。時は安政6年(1859)8月のことである。 この...
2025年7月27日日曜日
蔦屋重三郎版元で葛飾北斎画の狂歌本から富士宮市の歴史を考える
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大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」では"狂歌"が1つのキーワードとなっている。そして狂歌本を出版する描写も大河ドラマ内で確認できる。 そこで考えていきたいことに、狂歌に富士宮市を題材としたものは無いのだろうか、ということがある。『往来物』のタイトルにもな...
2025年4月27日日曜日
天子ヶ岳の瓔珞つつじ、炭焼長者伝承と田貫次郎の娘延菊の伝承について
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TVにて富士宮市の民話が放送されるようなので、今回取り上げていきたいと思う。 この天子ヶ岳の瓔珞ツツジの民話は、典型的な「炭焼長者」系統の民話である。全国に残る炭焼長者の民話は、概ね以下のような筋書きを有する。 炭焼を生活の糧とする男が居て、その男に関する風説または夢の中での登...
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