フジレキシ
世界文化遺産である富士山の歴史に特化したブログです。
富士山麓の地域が分からない方へ
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富士吉田市と富士山
富士河口湖町(舟津、川口等はここ!)
鳴沢村と富士山
身延町と富士山
富士市(吉原、加島はここ)
沼津市と富士山
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2025年10月13日月曜日
大宮・村山口登山道を準踏破して思う、活性化できない8つの理由
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世界文化遺産富士山の構成資産である「富士山域」の構成要素はいくつかあるが、うち登山道は以下のものが含まれる。 大宮・村山口登山道 須山口登山道 須走口登山道 吉田口登山道 私はこのうち「大宮・村山口登山道」を一部分を除いて踏破している。管見の限り、踏破した報告は殆ど聞いたことがな...
2025年10月5日日曜日
地本問屋仲間の設立と草双紙、元祖の江戸地本九軒問屋とは
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往来物といった「地本」を出版する存在である江戸地本問屋の成立については、関連する史料があまり残ってはおらず、よく分かっていないのが実情である。そのような中、少ない史料からも論じられはしてきた。 (大村1943;p.63-64)には以下のようにある。 然るに文化元年五月、喜多川歌麿...
2025年9月26日金曜日
了然の父葛山長爾は富士大宮司か、『再校江戸砂子』の記述を考える
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江戸時代のベストセラーに『江戸砂子』という地誌がある。長きに渡り断続的に出版され続けたため、多くの版本が残る。例えば文政8年(1825)の「書林永寿堂新刻目録」にも『江戸砂子』が見える(林屋正藏作・歌川國貞画『尾尾屋於蝶三世談』)。ちなみに永寿堂は「西村屋與八」である。 明和7...
2025年9月19日金曜日
大田南畝が見た静岡県富士市とその周辺、忘れられた交通史を辿る
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最近「紀行文」や「道中図」を十数点読む機会に恵まれたので、うち富士市の箇所について述べてみようと思う。今回は「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」でも登場する大田南畝による紀行文『改元紀行』を中心とし、補足として他史料を引用する形で説明していきたいと思う。 昨今の状況を見るに、例えば吉原...
2025年9月7日日曜日
『文武二道万石通』に見る江戸時代の富士の人穴のイメージ
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以下に3年前のXの投稿を引用したい。 大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に関するものである。 この「今回」とは、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の第25回(6月26日)「 天が望んだ男」放送回のことである。『文武二道万石通』とは、朋誠堂喜三二(平沢常富)作の滑稽本であり、知名度が高い作品で...
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